ガンと疼痛

灸文のお灸法・圧痛点の選択(圧痛点マップ)と経穴1点への知熱灸

dolore da cancro : moxa e mappa dei punti doloranti

ガンと疼痛と圧痛点と症例
dolore da cancro: moxa e mappa dei punti doloranti

お灸(知熱灸)によるガン性疼痛の鎮痛効果

お灸(圧痛点経穴灸法)はガンによる激痛に対しても高い鎮痛効果をあげる。生体におこる炎症(痛み)は部位、病名に関わらず同じ治癒反応であることを示している。お灸による鎮痛は症状や病気の回復治癒を導く。

大腸ガンの患者、手術後の抗がん剤投与中、2ヶ月前から始まった耐えがたい激痛、最強のガン性疼痛治療薬、オキシコンチン(モルヒネの1,5倍の強オピオイド)でも鎮痛効果がない。激痛のため自立歩行が不可能でご主人に介添えされ来所。臀部奥の激痛が絶えず襲う。臀部に圧がかかる姿勢で激痛が起こる。
立位できない、座れない、歩けない、仰臥できない、眠れない、家事できない、動けない、買い物できない

1回目の施術直後から自宅まで介添えなしで歩くことが可能になる。
コンビニへ出かけられる、歩きがつらくない 立ち仕事(家事)ができる
爆睡ができた、椅子に座れる、痛みの再発が起きてもすぐに治まる
食欲がでてきた、安眠できるようになる、友人と外食ができるようになる。