循環器系疾患 不整脈・狭心症

灸文のお灸法・圧痛点の選択(圧痛点マップ)と経穴1点への知熱灸

aritimia・angina::moxa e mappa e I punti doloranti

心臓疾患、脳血管障害、がんは日本における3大疾患です。
不整脈・狭心症で息苦しさや胸、背中の痛みを訴えるとき、圧痛点は肩甲間部に現れます。
経穴1点ですべての圧痛点が解消し症状の改善が伴います。
圧痛点経穴灸による刺激は副交感神経反射による冠状動脈の血流回復を促進します。

【ダイナマイトの原料となるニトログリセリンが狭心症の発作に効く理由】

ニトロが口内で溶けると体内の酸素を奪います。
酸素が奪われると生体は副交感神経が優位となりリラックスし血管が拡張し血流が回復し心臓発作が緩和され救われる。同じ反応は炭酸飲料でもおこります。

狭心症、心筋梗塞、不整脈など病名は異なっても心筋の冠状動脈に生ずる血流障害であり、ストレスや過労、不安を抱えた人々に起こる病気です。
血流障害はまた洞房結節から規則正しいリズムを刻むパルス、電気信号も乱します。