鍼灸による健康保険の対象疾患は「腰痛症」「頚腕症候群」「五十肩」「リウマチ」「神経痛」 があります。
鍼灸の解説書にはこれら一つ一つの疾患毎に多数の経穴が記されています。
灸文のお灸法はこれら全ての疾患(痛み)に対し経穴一点によるお灸法です。経穴を選択する前に必ず症状、病名に応じて現れる圧痛点を選択し印をつけます。圧痛点は同じ病名、症状でも現れ方は一人ひとり異なるからです。
選択した圧痛点の部位から経穴1点を選択し知熱灸3壮で終了です。その後圧痛点の有無を確認をします。(経穴効果を判断)選択する経穴は百会(承霊)、天宗、手三里 です。
鍼灸師であれば新人ベテラン問わず結果を出すことができるお灸法です
◆セミナー参加御希望の方へ◆
毎週土曜日の午後 経穴1点による灸文の知熱灸のセミナーを適宜開催しています。
参加希望の方はメールにてお尋ねください。
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圧痛点と経穴1点灸の基本(あらゆる痛みに)
老若男女問わず、日常生活での怪我や運動、仕事の後、冷え、とりわけストレスが原因となり身体のあらゆる部位(全身)に痛みは起こります。痛みはいずれも血流障害からの回復反応、治癒反応です。患部(痛みを訴える部位)を指端で軽く押圧すると痛みを訴えるポイントが現れます、圧痛点です。(健康であれば痛みは起こりません)
慢性痛を抱えていると気圧の変化(低気圧、雨模様)によっても痛みは起こります。
灸文のお灸法は患者さんに痛みの始まり、原因を尋ねることから圧痛点の選択が始まります、あらゆる痛み、症状は圧痛点により患部(血流障害)が明らかになります。圧痛点は痛(筋肉、関節、骨)以外、花粉症や副鼻腔炎、喘息、心疾患など多様な内臓疾患においてもあらわれます。
圧痛点の現れ方は、同じ痛み、病名でも一人一人異なります。圧痛点は急性痛では主に局所に、慢性痛になると広範囲に現れるようになります。
患者さんは訴える痛みの部位をしばしば間違えます、圧痛点により患部(血流障害部)を明らかにできます。圧痛点の選択なしに経穴へ施灸しても鎮痛効果は起こらない。
圧痛点により患部を明らかにし、圧痛刺激は治癒反応も進めます。
圧痛点には水性ペンで小さな印をつけ、施灸後の圧痛点の消滅確認を患者、鍼灸師双方が行います(圧痛点マップ)圧痛点の選択後、経穴1点へ灸3壮(知熱灸)により施灸直後に痛みの解消と圧痛点の解消が同時に起こります。
病名、症状、圧痛点の多少に関わらず経穴(つぼ)1点ですので経穴(つぼ)の選択に迷いがありません。
圧痛点と経穴1点灸の選択
圧痛点と経穴1点灸は多様な痛み、症状を抱え鍼灸院を訪れる患者さんに対応できるお灸法。圧痛点が体の前面にあれば、異なる痛み、症状、病名であっても同じ経穴(つぼ)1点を選択します
圧痛点が体の後面にあれば、体の前面とは異なる経穴(つぼ)1点を選択します。
圧痛点が神経の走行に沿って現れる(脊柱管狭窄症など)疾患は頭部の経穴(つぼ)1点を選択します。
圧痛点が手足指にあれば異なる痛み、症状、病名であっても同じ経穴(つぼ)1点を選択します
全身反射を起こす経穴の再発見と経穴1点灸の誕生
鍼灸師は誰もが経穴(つぼ)を選択し治療点とします、経穴とは治癒反応をすすめる施術ポイントです。
鍼灸書には一つの痛み、症状、病名に応じて経穴(つぼ)が多数列挙されていますがその全ての経穴が必要なのか、その中から選択せよというのか新人の鍼灸師は分かりません。
経穴(つぼ)の選択に迷い、治せず自信を失うのです。
自律神経は刺激を受け局所反応、全身反応により体調を調節しています。この事実から経穴(つぼ)にも全身反射があるのではという気づきから、圧痛点と経穴1点によるお灸法が生まれました。
刺激に反応し全身を調節する自律神経(お灸の刺激は治癒反応、血流を促進する)
多様な刺激を受け呼吸、脈、血流、体温、消化吸収から排泄から活動(昼)や休息(食事、夜間)の体調を整える自律神経は全身を巡る血液中の白血球(顆粒球、リンパ球)までをも調節していることを発見し、「自然治癒力とは細胞や組織が損傷を受けた時、代謝を高め修復する個体の力」と定義され、代謝を高める反応として、血流回復とともに痛み、発熱、腫れ(治癒反応)を伴うことをあきらかにした未来免疫学は東洋医学にも新しい科学の光を当ててくれました。
圧痛点と経穴1点灸により回復する主な痛み、症状、疾患
肩こり・四十肩・寝違い・頚部の痛み・腕の痛み・頭痛・足指の痛み(関節)・背中の痛み・肩甲間部の痛み・腰痛・臀部の痛・大腿の痛み・膝痛・足底の痛み・顎関節症・脊柱管狭窄症(頚部、腰部)坐骨神経痛、捻挫
慢性関節リウマチ(手足指、手首、肘、膝)・断発指(ばね指)・へバーデン結節・手首の痛み・親指CM関節症・手根管症候群
慢性胃炎・胃下垂・便秘・喘息・心疾患・間質性肺炎・副鼻腔炎・花粉症・脳血管障害による片麻痺(弛緩性除く)
顔面神経麻痺・癌手術後の激痛・眼瞼下垂 他